キャリアアップにも有効なJavaの資格

キャリアアップにも有効なJavaの資格

JavaエンジニアやPythonエンジニアに関心がある人にとって、確かな実績を持つJavaのスキルは魅力的です。Javaのスキルでキャリアアップを目指すなら、Javaのスキルがあることを証明できるようにしておく必要があります。そこで活用したいのが、Javaに関連する資格の認定試験です。Javaのスキルを測ることができる試験から、IT全般の知識を問う試験までさまざまなものがあります。各試験の特性を比較しながら自分に適した試験を受験してみましょう。Javaは幅広い活用方法がある言語なので、資格試験の種類も豊富です。ここでは、4つの資格試験について紹介していきます。

Oracle認定Java資格

Oracle認定Java資格

「Oracle認定Java資格(OCJP)」は、Javaのスキルを証明する資格の中でも代表的な資格です。Javaの開発元が実施している認定試験なので、取得しておけば世界に通用するJavaのスキルを習得していることを証明できます。試験は、Javaの基礎知識が問われる「Bronze」、Javaを使った開発に関する知識が問われる「Silver」、Silverをパスした人だけがチャレンジできる「Gold」の三階級に分かれています。Goldに関しては、即戦力レベルの実務能力が問われます。

Javaプログラミング能力認定試験

「Javaプログラミング能力認定試験」は、株式会社サーティファイが実施しているJavaの資格試験で、初心者向けの「3級」、オブジェクト指向に関する知識を習得している人向けの「2級」、実践力を測定する「1級」の三階級の認定試験が用意されています。

基本情報技術者試験

「基本情報技術者試験」は、独立行政法人のIPA(情報処理推進機構)が実施しているIT系の試験で、経済産業省が認定している国家試験です。Javaに関する知識が問われるのは一部のみですが、ITに関する専門用語やシステム開発、プロジェクトマネジメントなどIT系の業務全般に役立つ知識を証明できる試験です。

Android技術者認定試験

「Android技術者認定試験」は、一般社団法人IT職業能力支援機構のAndroid技術者認定試験制度委員会が実施している認定試験です。この試験では、「アプリケーション技術者認定試験」と「プラットフォーム技術者認定試験」の2種類が用意されており、Androidアプリケーションの開発に関するJavaのスキルを測ることができます。Javaのみに特化した試験ではないものの、Javaエンジニアにとってメリットのある資格です。外国語でも実施されている試験なので、グローバルに活躍したいエンジニアにもおすすめです。

RecommendJavaエンジニアとPythonエンジニアの将来が気になる方へ

  • 案件数をとるならJavaエンジニア

    フリーランスエンジニアとして働くにあたって案件数の多さで目指す方向を決めるなら、Javaエンジニアがおすすめです。Java案件は他のプログラミング言語の案件と比較しても段違いの多さで、需要は常に安定しています。

  • Pythonエンジニアの年収が高い理由とは?

    Pythonエンジニアの平均年収は約600万円です。他の言語より年収が高めなのは、エンジニアの数が需要に追いついていないためです。需要はさらに伸びていくことが予想されるため、早くからPythonのスキルを身につけておくと有利です。

  • キャリアアップにも有効なJavaの資格

    Javaエンジニアとしてキャリアアップしていくことを考えるなら、Java関連の資格を取得することをおすすめします。Javaのスキルを証明できる資格やIT全般の基礎知識を証明できる国家試験など、さまざまな種類の認定試験があります。