JavaエンジニアとPythonエンジニアの将来性は？
JavaエンジニアとPythonエンジニアの将来性は？
JavaエンジニアとPythonエンジニアに関心がある人の中には、フリーランスエンジニアになることを視野に入れている人もいるでしょう。フリーランスには向き不向きがあるので、行動する前に自分がフリーランスに適しているかどうかをよく見極めることは大切です。そこで、フリーランスに向いている人の特徴と向いていない人の特徴を紹介します。フリーランスになりたい気持ちとは別に、本当に自分がフリーランスに向いているかどうか正直に自己吟味してみましょう。
変化に強い人はフリーランスに向いています。フリーランスになると、会社員のような安定したワークスタイルとは正反対のワークスタイルになります。仕事内容は日々変化し、収入もそのときによって違います。刺激的な生活ですが、別の言い方をすればかなり不安定です。仕事の内容や量、仕事にかける時間を自分で選べる自由があるのがフリーランスのいいところです。そのような生活をワクワクしながら送れる人は、フリーランスに向いているといえるでしょう。もうひとつ大切なこととして、モチベーションをどう維持するかという点があります。フリーランスは基本的に孤独な仕事です。仕事を通じて人と関わることはたくさんあっても、仕事のときは単独行動ということもあります。そんなときでも高いモチベーションを維持できる人はフリーランスに向いています。スケジュールや売上を管理するのはもちろん、心身の健康管理まですべて自分の責任においてこなすことができる人もフリーランス向きです。
フリーランスに向いていない人は管理が苦手な人です。フリーランスになると、仕事もプライベートもすべて自分できっちりと管理していかなければならない生活になります。仕事を受けたら納期までにどのようなスケジュールで仕事をこなすのか、しっかりと計画を立てなければなりません。タスクを細分化し、タスクのために必要な時間をふまえて1日のスケジュールを組みます。大切な予定があることを誰かが教えてくれたり、誰かと確認しあったりすることもありません。万が一予定を忘れてクライアントとの約束を破ってしまえば、信頼を損ねてしまい次につながりません。成長することへの意欲がない人も、フリーランスには向いていません。クライアントは成果を出せる人、成果を出すための努力を怠らない人に仕事を発注したいと考えています。クライアントにとってフリーランスは自社の社員ではないので、時間をかけて育成してくれるということはもちろんありません。フリーランスには会社員にはない自由がある反面、自分に厳しくしなければならない面があるのです。
フリーランスエンジニアとして働くにあたって案件数の多さで目指す方向を決めるなら、Javaエンジニアがおすすめです。Java案件は他のプログラミング言語の案件と比較しても段違いの多さで、需要は常に安定しています。
Pythonエンジニアの平均年収は約600万円です。他の言語より年収が高めなのは、エンジニアの数が需要に追いついていないためです。需要はさらに伸びていくことが予想されるため、早くからPythonのスキルを身につけておくと有利です。
Javaエンジニアとしてキャリアアップしていくことを考えるなら、Java関連の資格を取得することをおすすめします。Javaのスキルを証明できる資格やIT全般の基礎知識を証明できる国家試験など、さまざまな種類の認定試験があります。
JavaエンジニアとPythonエンジニアの今後の需要と将来性について考えてみました。
